久しぶりのクライフコート
活動を始めた当初から参加してくれている子どもの
最年長はなんと中学生に!
「どこの中学に通ってるの?」と質問するも返答なく。
あれ?もう反抗期?
「女とはしゃべってらんねーよ!」な年頃に突入したの?
なんてさみしくなってたら
「あれ???髪の毛黒くした?誰かわからなかったよ」と言われた私。
今もまあまあ明るい髪色なんだけど、その子たちと毎回遊んでる頃は
ピンク、赤、金とそれはそれはカラフルな色だったので
今の色でも十分黒っぽいのよね(;^_^A
当初は「心配性君」なんて言われてた子も今では
「へい!」とボールを要求したり、小さい子の面倒をみたり
お片付けも率先してしてくれる頼もしいお兄ちゃんになりました。
ここ最近見かける男の子。
前回私が居たときにはじめてお母さんとお姉ちゃんと来ていたのだけど
あまりの暑さに二人がばてていて「もう帰るよ」のお呼びに
「まだ遊びたい!」と駄々をこねていた子。
その子とまた連れてきてもらえる作戦を練ってその日は帰ったのだけど
ずっと参加しているみたい。
お母さんとお姉ちゃんもいつも一緒に来てくれる。
何よりも初参加の日の約束をちゃんと守って連れてきてくれているのがうれしい!
嬉しいといえば・・・・
みんながとても成長しているところ。
体格はもちろん大きくなっているけど、内面的にも成長している。
人の話を聞ける。
年下の子の面倒を見ながら、小さい子の意見も尊重できる。
ちょっと無理かな?ということも「むり!」で片づけずに
ちゃんと理由を伝えたり、代替え案をだして「これはどう?」と聞ける。
大人でもちょっと忘れてしまいそうな、相手への共感や伝え方が
とても上手にできいる。
この場所はうんどうあそびを通して自分の意見を伝えることや
それぞれ違う考えや見方があるということ。
それぞれに得意不得意なものがあり、それでもどうしたら平等に近くできるかを
子どもなりに考えて実行できている。
それこそ、未来のリーダーを創り出すために始まっている
都立高校の推薦入試のグループディスカッション対策にもなるんじゃない?
誰かがまとめないと団体行動では決まるものも決まらない。
だけど決められるのが嫌な癖に自分の意見を言わない人も多い。
言わないくせに人のせいにしたり、まとめてくれた人の足りなかった部分のみを
指摘したがる人もいる。
それが嫌で前に出る人が少なくなっていく。
んーーーーもったいないよね。
人間なんて完璧じゃないんだから
会長がいて、副会長がいて、書記、会計などがいるわけでしょ?
(これはPTAの縮図だけど)
なんでもそうやって、みんなで協力すればいいだけのこと。
もちろん!できないことをいつも人任せにするのではなく
自分もチャレンジすることも大事。
なので私はPCがとても苦手だしできないのだけど、
月に1回はスマホでなくPCからこのブログを書くこと!と
仲間からのノルマを課せられ頑張っています。
強制ではもちんなくて、スマホからアップしてもばれないし
怒られたりもしないのよ。
だけど、チャレンジ課題をくれたのでありがたくやっている。
これを「強制」と思うのか「愛ある課題」と思うのか
私がやるのかやらないのかで今後の二人の関係性も変わるし、
私自身の成長にも関わってくる。
子どもたちの成長には敵わないけど負けないもん。
そんな風に大人の私も成長できる場所です。
子ども、障がい者に関わらず
健常者の大人もルールを守り、思いやりを持てる方ならいつでも
ウェルカムです。
競技もフットサル、ウォーキングフットボールにこだわっているわけではありません。
プログラムも考えられる知識や講習を受けた資格を持つものがおりますが
その時にいる子どもたちが何をしたいか、その時にいる人数や、その時に参加してるかたの特徴で考えています。
出欠もとっていませんので精神障がいがあっても大丈夫。
開催される日に、体調と気分が良ければ参加してみようかな?
そんな気持ちで大丈夫です。
次回は週末5月28日15時~17時まで。
雨天は滑るためお休みとなります。
皆様のお越しをお待ちしております。(私は所用により不参加ですが楽しんでください!)
それぞれの目線で活動を見守ってくれる存在がいる事が素直に嬉しいです。